DET(Duolingo English Test)を、学部入試・大学院入試・交換留学の英語力証明として利用できる日本国内の大学が増えています。この記事に載っている大学名・必要スコアは執筆時点の情報であり、保証されたものではありません。出願前に必ず、志望校(または交換留学の派遣元・派遣先)の公式サイト・入試要項で最新情報を確認してください。
(海外の大学に出願する際にDETが使えるかを調べている方はDuolingo English Test(DET)が使える海外の大学一覧|アイビーリーグ・主要大学の受け入れ状況をご覧ください。)
以下のリストはDuolingo社公式の認定校リストではありません。当サイトが候補となる大学を洗い出したうえで、表内の大学は全て各大学の公式サイト・募集要項を個別に確認しています。ただし対象年度・学部/研究科の限定範囲・正確なスコアまで含めた最終的な裏付けは大学ごとに精度が異なるため、出願前には必ず志望校の最新の公式入試要項を直接確認してください。特に、交換留学に関する基準は「大学全体で共通」ではなく「派遣先ごとに個別」であることがほとんどです。
学部入試・大学院入試で利用できる例
| 大学名 | 用途 | 目安スコア |
|---|---|---|
| 北海道大学 | Integrated Science Program(学士課程) | 110点以上(2026年度入学分) |
| 東北大学 | 一部研究科の大学院入試(医学系研究科・保健学研究科など) | 明記なし・研究科ごとに要確認 |
| 筑波大学 | 生命地球科学研究群SUSTEP(修士・博士) | 明記なし |
| 東京大学 | College of Design(Route A) | 110点以上 |
| 一橋大学 | ソーシャル・データサイエンス学部編入/大学院(TOEFL iBT・IELTS・英検等と並ぶ選択肢の1つ) | 明記なし |
| 東京国際大学 | E-Track(学部・編入・大学院)。スコアは受験後2年以内などの条件あり | 115点以上 |
| 国際基督教大学(ICU) | 一般志願者向けの制度ではない。難民・紛争地域在住など、IELTS・TOEFLの受験が極めて困難だとICUが個別に認めた志願者のみ、事前許可を得て利用できる例外的な救済措置 | 110点以上(対象者のみ) |
| 早稲田大学 | 大学院国際コミュニケーション研究科(条件を満たす出願者のみ対象) | 明記なし |
| 武蔵大学 | 2026年度:国際教養学部の一部総合型選抜等。2027年度:特別入試(編入・転入・学士入学) | 2026年度は80点以上、2027年度特別入試は100点以上(年度・選抜区分により異なる) |
| 創価大学 | 経済学研究科経済学専攻「国際ビジネス専修」/国際平和学研究科(大学院全体ではなく上記2専攻・専修のみ) | 国際ビジネス専修105点以上、国際平和学研究科は120点以上が合格者に期待される水準 |
| 名古屋大学 | G30国際プログラム学部入試 | 110点以上 |
| 立命館大学 | 総合型選抜・英語基準AO(学部・方式により異なる。例:スポーツ健康科学部85点以上、国際関係学部80〜100点、経営学部国際経営学科85点以上) | 80〜100点程度(学部により異なる) |
| 同志社大学 | Institute for the Liberal Arts(ILA) | 120点以上 |
| 京都先端科学大学 | 英語課程。学部と大学院で、さらに大学院は課程ごとにスコアが異なる(工学・経営学は130点以上、生物環境科学は120点以上) | 学部120点以上/大学院120〜130点以上(課程により異なる) |
| 兵庫県立大学 | 全学的な留学生特別選抜ではない。国際商経学部国際商経学科「グローバルビジネスコース」の2026年9月入学者選抜に限定 | 100点以上 |
| 立命館アジア太平洋大学(APU) | 英語基準学部入試(1回生入学)。編入・転入・学士入学は基準が異なる。「交換留学」の欄にある110点は、海外協定校からAPUへの受入れ交換留学生向けの基準で、APU生の派遣とは別 | 1回生入学110点以上、編入・転入・学士入学120点以上 |
| 長崎大学 | プラネタリーヘルス学環DrPHプログラム等では、英語非母語話者の標準条件としてDET 100点。熱帯医学・グローバルヘルス研究科修士でも採用されるが、研究科全体で一律100点とは明記されていない | 100点(一部プログラムの標準条件。全学的な基準ではない) |
(上記は当サイトが各大学の公式サイト・募集要項で内容を確認して整理した一部抜粋です。日本国内でDETを利用できる大学は上記以外にも存在します。)
交換留学・海外研修で利用できる例
| 大学名 | 用途 | 目安スコア |
|---|---|---|
| 電気通信大学 | 大学間派遣交換留学(英語証明として認められるが、基準は派遣先ごとに個別。単一の点数範囲としては裏付けが取れなかった) | 派遣先による |
| 上智大学 | Hult International Business School大学院特別推薦(Hultとの提携による推薦制度。上智の通常の学部・大学院入試自体でDETが認められているわけではない) | 120点以上(TOEFL iBT 90/IELTS 6.5でも可) |
| 専修大学 | 交換留学(セメスター・長期プログラム)。80点はこれとは別の中期留学プログラムの基準で、交換留学の下限ではない | 105〜120点程度(派遣先による) |
| 明治大学 | 大学間協定留学(派遣先大学ごとに基準が異なる。例:トゥールーズ・カピトール大学は110点以上) | 派遣先による |
| 信州大学 | 大学間交換留学。全協定校共通の基準ではなく、協定校ごとに個別に設定(例:90点、110点等)。DETに対応していない協定校もある | 90〜110点程度の例あり(協定校により異なる) |
| 関西学院大学 | 国際教育センターの各種留学プログラム(登録区分・修了要件・プログラムにより異なる) | プログラムによる |
| 神戸大学 | 大学院国際協力研究科の交換留学(内部選考に加え、派遣先大学が定める基準を満たす必要がある) | 派遣先による |
| 九州大学 | 大学間交換留学(英語で授業が行われる派遣先の場合) | 90点以上が目安 |
交換留学の基準は「大学全体で共通のスコア」ではなく、ほとんどの場合「派遣先の大学ごとに個別に決まる基準」です。 上表の点数は目安・具体例として理解し、実際に応募する際は必ず自分が志望する派遣先の基準を個別に確認してください。
(上記も当サイトが各大学の公式サイト・募集要項で内容を確認して整理した一部抜粋です。京都大学の「海外サマー研究プログラム」については、公式サイト・募集要項で該当プログラムのDET基準を確認できなかったため、このリストには含めていません。)
日本国内の大学では「学部入試・大学院入試そのもの」よりも「交換留学の派遣条件」としてDETを使うケースが目立ちます。派遣先大学(海外)が指定するスコア基準を満たすために、派遣元の日本の大学がDETでの証明を認めている、という構図が多いようです。
まとめ:出願前に必ずやること
- 志望校(または交換留学の派遣元・派遣先)の公式サイトで、DETが英語力証明として明記されているか確認する
- 必要スコアを、学部・研究科・プログラム単位で確認する(同じ大学でも異なる場合がある)
- Duolingo公式の受け入れ校検索ツールでも二重に確認する
- 基準を満たすスコアを狙う場合、まずはどのタスク形式で出題されるかを知っておくと対策しやすくなります。現行のスピーキング関連タスクはDETスピーキング対策ドリル4種|公式タスクとの違いを正確に解説にまとめています
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