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会社にVERSANTを受けろと言われたら最初に読む記事|最短で基準点を超える段取り

公開日: 2026-07-14

「海外赴任の要件でVERSANTを受けてください」「昇格条件にVERSANTのスコアが入りました」——ある日突然そう言われて、この記事にたどり着いた人も多いはずです。TOEICは何年も前に一度受けて終わりにしていたのに、なぜ今さらスピーキングの試験を、と釈然としない気持ちもあると思います。

先に結論を言います。この試験は「英語力を鍛え直す」ものではなく、「決められた形式に慣れて基準点を超える」ものです。 学習の楽しさや英語力の本質的な向上は、いったん脇に置いて構いません。

なぜ会社はVERSANTを選ぶのか

TOEICが「読んで理解する力」を測るのに対し、VERSANTは「その場で口から英語が出るか」を数分〜十数分で自動採点します。海外赴任や商談の現場で本当に必要なのは後者であることが多いため、企業側は「TOEICは高いのに現地で話せない」というミスマッチを避ける目的でVERSANTを導入します。つまり、**あなたのTOEICスコアが高いことと、VERSANTで苦戦することは矛盾しません。**むしろ非常によくあるパターンです。この構造についてはTOEIC800でもVERSANTが難しい理由で詳しく説明しています。

まず確認すべき3つのこと

対策を始める前に、次の3点を確認してください。ここが曖昧なまま勉強を始めると、時間を無駄にします。

  1. 指定スコアは何点か、そしてそれは新スコア(GSE、10〜90点)か旧スコア(20〜80点)か。 2024年1月15日以降の受験ではGSEスコアでの表示に変わっています。人事から伝えられた数字がどちらの基準か、必ず確認しましょう。目安はVERSANTスコア目安と換算表を参照してください。
  2. 試験日(締切)はいつか。 残り日数によって対策の組み方が根本的に変わります。1〜2週間しかない場合は短期対策プランへ。
  3. 一発勝負か、再受験できるか。 再受験可能なら、初回は「本番の形式に慣れるための偵察」と割り切る選択肢もあります。

対策の優先順位

限られた時間で基準点を超えることが目的なら、全パート均等に勉強するのは非効率です。パートB(復唱)とパートE(リテリング)は「型」を覚えることで短期間でも点数が伸びやすいパートです。逆にパートFのような自由回答は、内容の独創性よりも「止まらずに話し続けること」が評価されます。パートごとの具体的な解答テンプレートはVERSANTパート別攻略(A〜F)にまとめました。

この試験特有の「攻略ポイント」

VERSANTはAIによる自動採点です。人間の面接官と違い、話の内容の面白さや説得力そのものは評価されません。その代わり、沈黙の長さ・言い直しの回数・話す速度が明確に採点対象になります。裏を返せば、内容を作り込むより先に「止まらず話し続ける」練習をするほうが、コストパフォーマンスが良いということです。

同じ立場の同僚にも共有してください

この状況——TOEICは持っているのに、業務で英語をほとんど使わないのに、期限付きでVERSANTを受けさせられる——は、あなただけではないはずです。社内に同じ立場の人がいれば、この記事を共有して一緒に対策を進めるのも有効です。

まずは無料のお試し問題で、実際にどのパートで詰まるかを確認してみてください。

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